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遮熱シートは効果がないって本当?実感できない理由・効果を高める方法を詳しく紹介

2025年8月29日

インターネットで「遮熱シート」について効果を調べていると、「効果がない」という意見を見かけることもしばしば……。

遮熱シートとは、輻射熱を反射する遮熱シートのことです。輻射熱とは、日射・電気ストーブから発生する熱のこと。輻射熱には人体の体感温度を上げる作用があり、遮熱対策を行うことで夏の暑さを防ぐ効果が期待できます。

遮熱シートは、正しく施工が行われていないと十分な効果を発揮しないので、施工の際には注意が必要です。本記事では、遮熱シートの意味を紹介した上で、効果が感じられない理由、効果を高める方法について紹介します。

遮熱シートの効果が感じられない理由

遮熱シートの効果が感じられない場合、何らかの原因が潜んでいる可能性が高いです。効果が弱いと感じたら、原因を追究して適切な対策を投じることが大切。まずは、遮熱シートの効果が感じられない理由について紹介します。

正しく施工されていない

遮熱シートの重なり部分がしっかり密閉されていない場合、隙間から熱が侵入するため、遮熱効果が低くなります。遮熱性能を十分に引き出すには、遮熱シートを隙間なく施工することが大切です。

その他にも、遮熱シートにはさまざまな種類があり、施工箇所によって適した手順も異なります。遮熱シートは、必要な箇所にあわせて正しい方法で施工することで、遮熱効果を最大限に発揮することが可能です。

関連記事:遮熱シートとは?構造・種類・対策できる工場の課題について紹介

耐用年数を過ぎている

遮熱シートの耐用年数は約10年と定められており、経過している場合はその効果が十分に発揮されない可能性があります。とくに屋根へ遮熱シートを施工した場合、日光や風雨の影響によって、経年劣化が早くなります。

住宅の内部(屋根下・屋根裏・天井上・壁の内部・床下)に施工した場合であれば、外的要因の影響を受けにくくなるので、耐用年数はほぼ住宅と同じで半永久です。

ただし、遮熱シートは「湿気の影響を受けやすい箇所」に施工すると、建物内部であっても劣化する恐れも……。遮熱性能の低下を感じた際には、耐用年数内であっても、早めにメンテナンスを検討することが大切です。

伝導熱・対流熱には効果を発揮しない

遮熱シートは輻射熱には効果を発揮しますが、対流熱・伝導熱には効果を発揮しません。輻射熱・対流熱・伝導熱について詳しく説明するために、熱の伝わり方の種類・特徴を紹介します。

  • 伝導熱……湯たんぽ、カイロ型の熱で、直接触れて伝わる熱のこと。
  • 対流熱……エアコン、温風ヒーター型の熱で、風や空気で伝わる熱のこと。
  • 輻射熱……遠赤外線によって直接伝わる熱のこと。日射、電気ストーブから発生する熱のこと。

対流熱・伝導熱を抑えるには、熱の伝わりを遅らせる断熱対策を行う必要があります。

熱対策の効果を高める方法

輻射熱対策の効果を高めるには、どのような点に気をつけたらいいのでしょうか。ここでは、遮熱シートの効果を高める方法・気をつけるべきポイントについて詳しく解説します。

正しく施工を行う

サーモバリアを施工する際には、施工する部位、もしくは部位の形状に合わせて適した施工方法・手順を踏むことが大切です。

たとえば、凹凸のある折板屋根にサーモバリアを施工する場合であれば、シートを屋根に直接貼り付けるスカイ工法がおすすめです。スカイ工法とは、シートを屋根に直接貼り付ける工法であり、職人の技術に左右されることなく均一な効果を発揮することが可能です。

折板屋根以外の場合であれば、シートを貼った後に屋根材を配置します。施工箇所に適した施工方法を実施することで、遮熱シートは確かな効果を発揮します。

関連記事:遮熱シートとは?構造・種類・対策できる工場の課題について紹介

断熱材を併用する

断熱材とは、伝導熱・対流熱の伝わりを遅らせる材料のことです。断熱材には空気の層が含まれており、その働きによって熱の伝導を抑える効果があります。

断熱材を併用することで、遮熱シートでは防ぐことのできなかった伝導熱・対流熱の影響を受けにくくなり、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。断熱材には、その他にも建物の気密性をアップさせる効果も期待できます。

断熱材を建物に施工することで、エアコンの効きがよくなるので、光熱費を抑えることが可能です。

認定工事店に施工を依頼する

遮熱シートの施工を業者に依頼する際には、専門の知識を保有している「認定工事店」に施工を依頼する方法がおすすめです。認定工事店とは、製品の施工に関する研修を受け、メーカーの認定試験に合格した専門業者のことです。

弊社の遮熱シート「サーモバリア」は、完全施工販売店制度を採用しています。サーモバリアは「認定工事店」のみが取り扱える商品のため、確かな技術と知識を持つ専門業者に施工を任せることができます。

施工後も、メンテナンスを継続する

遮熱シートは、表面に汚れ・ホコリが付着すると、その部分の熱反射率が下がるので注意が必要です。遮熱効果を持続させたい場合は、「年に1〜2回の定期的な点検・清掃」を行うことを推奨します。

遮熱シートの劣化・損傷が見つかった場合は、そのまま使用を続けると十分な効果を得られない可能性も……。遮熱シートが劣化・損傷していると感じたら、速やかに補修を行いましょう。

熱対策にサーモバリアがおすすめである理由

サーモバリアは高性能な遮熱シートのため、輻射熱対策におすすめです。本項目では、熱対策にサーモバリアがおすすめである理由について、具体的に紹介します。

雨漏りを防ぐ

サーモバリアを工場・倉庫などの折板屋根に施工する場合、屋根にシートを直接貼り付けていくスカイ工法がおすすめです。スカイ工法とは、屋根に遮熱シートを直接貼りつけていく工法のこと。

スカイ工法の場合、雨漏りの原因となる屋根のジョイント(継ぎ目)部分をシートで覆うため、雨漏りを防ぐ効果が期待できます。スカイ工法は、工場・倉庫などの折板屋根向けですが、住宅の屋根にも施工が可能です。

参考記事:サーモバリアスカイ工法とは

遮熱性能が高い

遮熱シートは、アルミ純度が高いものほど熱線(赤外線)を反射する作用がアップします。サーモバリアは高純度のアルミ箔を使用して作られているので、輻射熱に高い効果を発揮します。

「遮熱性能を把握してから、遮熱シートを施工したい」という場合であれば、弊社の「遮熱体感」を利用してみてはいかがでしょうか。遮熱体感では、サーモバリアの片面に輻射熱を照射し、施工前後の違いを実感することが可能です。

温度変化の測定には「サーモグラフィー」を使用し、遮熱シートの効果を視覚的に確認できるため、効果に納得してから施工を依頼したい方におすすめです。

その他には、Sドローンに搭載された「サーマルカメラ」を用いて、建物全体の温度分布をチェックすることも可能です。

専属の業者である

熱効率を最大限に引き出すためには、遮熱シートの適切な素材の選択・工法、そして正しい理論と知識に基づいた施工が欠かせません。

弊社は、サーモバリア専門の会社です。内装工事・外装工事を行っている業者とは異なり、サーモバリアの施工をメインに行っているため、知識が豊富で、施工技術もサーモバリアに特化しています。豊富な知識や施工実績を保有しているため、施工箇所に適した工法を提案することが可能です。

耐候性に優れている

スカイ工法に使用される「スカイシート」は、耐候性に優れています。平成30年2月15日に財団法人 日本建築総合試験所が実施した耐風圧試験では、高さ16メートルの屋根に設置された状態で、風速40メートルの強風にも剥がれないことが確認されました。

この試験結果から、スカイシートは台風・強風時にも高い安全性を発揮する「耐風性に優れた素材」であることが証明されています。

耐候性に優れているので、九州・四国地方など「台風の多い地域」の使用にも適しています。

まとめ

遮熱シートの効果が感じられない場合、耐用年数の経過や、シートの種類・施工方法が適切に実施されていない可能性が高いです。

弊社は、遮熱シート「サーモバリア」に関して豊富な施工実績と専門知識を有しているため、施工箇所に応じた最適な工法を提案することが可能です。

さらに、弊社で施工が可能なサーモバリアは、JIS規格(A1420)に基づく熱実験データを精査した結果、熱線反射能力に極めて優れていることが確認されています。その断熱性能は、厚さ70mmのグラスウールにも匹敵するため、熱対策に高い効果を発揮します。

サーモバリアに関するご相談、遮熱性能の体感をご希望の方は、24時間受付可能な専用フォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。

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