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関東の暑さ対策に最適! サナップによるサーモバリアの施工事例

2025年10月16日

高層ビルが密集している関東地方は、強い日射によって発生する輻射熱の影響を受けやすく、室温が上昇しやすい環境にあります。輻射熱とは、遠赤外線によって空間に伝わる熱のことです。輻射熱には人体の体感温度を上昇させる作用があるため、夏の暑さ対策には遮熱対策が欠かせません。

弊社で施工可能な遮熱シート「サーモバリア」は、日射の影響を受けやすい「関東地方の暑さ対策」に最適です。

本記事では、サーモバリアの特性・施工代理店であるサナップ社の強み、実際の施工事例を紹介するとともに、関東地方における暑さ対策としての有効性についても詳しく解説します。

サーモバリアとは

サーモバリアとは、輻射熱を反射する作用を持つ金属製アルミシートのことであり、遮熱材の一種です。遮熱材とは、輻射熱を反射する素材のこと。遮熱材は、アルミ純度が高いものほど反射性能が高くなります。サーモバリアは、アルミ純度99%の素材を使用して作られているため、輻射熱に高い効果を発揮します。

関連記事:サーモバリアについて

遮熱シート「サーモバリア」の効果

サーモバリアを建物の屋根・壁・床、または工場の機械などに施工することで、さまざまなメリットを得ることが可能です。ここでは、サーモバリアの効果について具体的に紹介します。

室内温度の改善

サーモバリアを屋根・壁・床などに施工することで、日射によって発生する輻射熱を反射し、建物内部への熱の侵入を抑え、室温上昇を防ぎます。

サーモバリアには、物体から放出される熱を閉じ込める性質もあるため、冬は室内の熱が外へ逃げるのを防ぎ、暖かさを保つ効果も期待できます。サーモバリアの施工により、夏も冬も快適に過ごせる住まい・作業環境を整えることが可能です。

関連記事:サーモバリアについて

光熱費の削減

サーモバリアを建物の屋根・壁・床に施工することで、室内の気密性がアップし、空調効率がアップします。エアコンの効きがよくなるため、稼働時間や設定温度を抑えられるようになり、年間を通じて光熱費の削減・省エネ効果が期待できます。

遮熱シートは省エネ効果が期待できる素材のため、自社内の節電を目指している、または持続可能な開発目標(SDGs)(※目標7の「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」に該当するため)に取り組んでいる企業様にもおすすめです。

参考記事:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに(日本ユニセフ協会)

労働環境の改善

サーモバリアを工場の屋根や機械に設置することで、暑さによる集中力の低下や疲労感を軽減し、労働環境の改善に繋がります。その結果、作業ミスの防止・生産性の向上などの効果が期待できます。

工場機械に遮熱シートを施工する場合、フィット工法が最適です。フィット工法とは、遮熱シートをテント状に縫製し、機械全体を包み込むように設置する工法のことです。シート同士を接合することで、乾燥炉などの大型機械にも柔軟に対応できます。

関連記事:フィット工法

関東の気候の特徴

関東の気候には、暑さを加速させるいくつもの要因が潜んでいます。本項目では、関東の気候が高温になる理由について詳しく解説します。

日射量が多い

東京都・神奈川県のような都市部では高層ビルが多く、建物が密集しているなどの理由から、空が見える割合(天空率)が下がるため、日射の影響を受けやすくなります。

その他にも都市部は、雨が降ってもすぐに舗装面から下水に流れてしまうため、地面が乾燥します。乾燥した環境では霧や雲が発生しにくくなり、その影響によって日射量が増加します。

参考記事:日射が3割も強くなっているのでお気を付けて(キャノングローバル研究所)

参考記事:ヒートアイランド現象の「知識・解説」(気象庁)

都市部の高温化

東京都や神奈川県をはじめとする都市部では、ヒートアイランド現象の影響により外気温が高くなる傾向にあるようです。

ヒートアイランド現象とは、都市部において郊外と比較して局地的に高温域が形成される現象を指します。環境省の資料によると、2006年から2010年までの平均気温データから、多くの地域で都市部の気温が郊外よりも高く、ヒートアイランド現象が発生していることが確認されています。

参考資料:ヒートアイランド現象の現状(環境省)

湿度が高い

日本は四方を海に囲まれているため、夏になると太平洋高気圧の影響で暖かく湿った空気が関東地方に流れ込み、湿度が高くなります。

太平洋高気圧とは、夏を中心に勢力を強める高気圧のことであり、その中心はハワイ諸島の北、東太平洋上に位置しています。関東地方は、とくに南からの季節風が太平洋の水分を含んで流れ込むため、湿度が上昇する傾向にあるようです。

参考記事:気圧配置 気圧・高気圧・低気圧に関する用語(気象庁)

サーモバリアの専属施工代理店「SUNUP」の強み

弊社は、サーモバリアの専属施工代理店として、長年の経験と専門的な知識を活かした施工を実施しています。ここでは、弊社ならではの強みについて詳しく紹介します。

足場工事を同時施工することにより、工期が短縮できコスト削減が可能

弊社では、サーモバリアの設置に必要な足場も併せて施工することが可能です。遮熱材と足場の設置を同時に行うことで、工期を短縮することが可能となり、その結果として施工費用を削減することが可能です。

屋根面積が約300㎡の建物であれば、最短1日で施工が完了します。作業は屋根上ですべて実施されるため、業務スペースへの干渉はなく、業務を滞りなく進めることが可能です。

サーモバリア専属だから安心

サーモバリアは、綺麗に隙間なく施工されていないと高い効果を発揮しません。施工を依頼する際には、サーモバリアに対して専門の知識がある業者を選ぶことが大切です。

弊社はサーモバリア専門の会社であり、正しい理論・確かな知識に基づいた施工を行っているので、安心してサーモバリアの施工を依頼することが可能です。

付属工事もトータルで対応可能

弊社では、スカイ工法を施工する際に、足場の組立に加え、外壁・屋根塗装などの関連工事も併用して実施することが可能です。

スカイ工法とは、屋根面にスカイシートを直接貼り付ける工法のことです。スカイ工法によって、折板屋根のジョイント部分(接合部)をシートで覆うことが可能となり、雨漏り対策にも効果を発揮します。

参考記事:スカイ工法

全国に施工協力パートナーがいるから施工が早い

サーモバリアの販売・施工には代理店制度を採用しており、全国各地に施工協力パートナーを配置しています。そのため、現場近隣の施工業者に協力を依頼することで、遠方であってもスムーズかつ効率的な施工が可能です。

弊社は愛知県蒲郡市を拠点に事業を展開しており、県内の工場を中心に対応しています。愛知県内であれば、迅速な施工が可能ですので、暑さ対策を検討中の場合であれば、ぜひお気軽にご相談ください。

株式会社SUNUPのサーモバリア施工事例

弊社では、サーモバリアの施工について豊富な実績があります。ここでは、弊社のサーモバリア施工事例について具体的に紹介します。

スカイ工法の施工直後から、効果を実感。 夏季だけでなく、冬場にも有効(長野県松本市)

長野県松本市にあるパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 松本工場様では、全社的な省エネおよびCO₂排出量削減の取り組みの一環として、サーモバリア・スカイ工法を導入されました。

施工直後から、未施工箇所と施工済み箇所を比較した際に、明らかな涼しさの違いを実感されたとのことです。実際、施工前年の夏場には空調を18℃に設定しても工場内の温度は約26℃でしたが、施工翌年には22℃まで低下し、遮熱効果の高さが数値でも確認できたとのことです。

さらに、サーモバリアの施工によって、冬の寒さ対策・暖房の節電にも効果を実感できたとの嬉しいお声をいただきました。

関連記事:スカイ工法の施工直後から、効果を実感。 夏季だけでなく、冬場にも有効

スポットクーラーの効きが劇的改善!190㎡の工場が2日で快適に(静岡県浜松市)

静岡県浜松市にある株式会社功栄製作所では、工場内の暑さ対策としてスカイ工法を導入しました。施工面積は190㎡で、わずか2日間で工事が完了しています。

施工前は、工場扇やスポットクーラーを用いた暑さ対策を行っていましたが、十分な効果が得られず、他の方法を模索していたそうです。

その最中に、展示会にて弊社で施工が可能なサーモバリアの存在を知り、導入を決定されました。施工後は、これまで外気よりも暑かった工場内が、スカイ工法の効果により「ひんやりと快適な空間へ」と変化し、従業員の作業環境も大きく改善されたとのことです。

関連記事:スポットクーラーの効きが良くなった!

偶然の訪問が生んだ、-5℃の遮熱効果!従業員想いの工場遮熱事例!(愛知県)

愛知県碧南市の和光技研工業株式会社様では、労働環境の改善を目的に遮熱対策を検討されていた中、弊社営業担当者の訪問をきっかけに、迅速な現場調査と見積もり対応、さらに体感キットによる効果などの実感を経て、サーモバリアを導入しました。

施工内容は「サーモバリアS」の天井施工となり、天井裏に遮熱シートを設置しました。とくに熱の侵入が課題となっていた屋根の採光部にも、追加で遮熱シートを施工しました。施工後、夏季に2時間おきの温度測定を実施した結果、平均で5℃の温度低下を確認できたとのことです。

体感的にも大きな違いがあり、「工場内が格段に快適になり、エアコンの使用も最小限で済むようになった」との嬉しいお声をいただいております。

関連記事:偶然の訪問が生んだ、-5℃の遮熱効果!従業員想いの工場遮熱事例!

関東の暑さ対策にも、サーモバリアは有効

関東地方の中心である東京では、過去100年で平均気温が3℃以上も上昇しており、世界的にもヒートアイランド現象が顕著な都市として知られています。

ダイキン工業株式会社が「東京の夏を経験したことがある外国人」を対象に実施した調査「東京の夏に関する意識と実態」によると、「東京の夏をどう感じますか?」という質問に対し、回答者全員が「暑い」と回答しました。さらに、「自国と比べてどう感じますか」という質問には、「耐えられないくらい暑い 25%」、「暑い 44%」、「やや暑い 19%」と約 9 割(88%)の方が「自国よりも東京の方が暑い」と回答しました。

サーモバリアは、気温上昇の原因となる輻射熱を反射する作用が高い遮熱材のひとつ。サーモバリアは、JIS規格(A1420)に基づく熱実験データの検証により、厚さ70mmのグラスウールに相当する断熱性能を持つことが確認されています。

輻射熱に高い効果を発揮するサーモバリアは、日射の影響を受けやすい関東地方の暑さ対策にも有効です。

参考記事:外国人100人に聞いた「東京の夏の暑さ」に関する意識調査(ダイキン)

参考資料:9割が自国より暑い…。外国人は東京の夏をどう感じている!? (ダイキン)

まとめ

関東エリアのように日射の影響を受けやすい地域では、サーモバリアによる遮熱対策が非常に有効です。弊社では、施工前に「遮熱体感キット」を利用できるため、実際の効果を確認したうえで安心して遮熱シートを導入することが可能です。

遮熱体感では、温度変化を測定し、サーモグラフィーによって温度分布を画像で可視化できるので、遮熱シートの効果を視覚的に確認できます。さらに、Sドローンに搭載されたサーマルカメラを活用することで、建物全体の温度分布を空撮し、広範囲にわたる遮熱効果もチェックすることが可能です。

弊社では、見積もり作成から施工管理、報告、アフターフォローまでを一貫して対応する体制を整えているため、導入後も安心です。

「暑さの根本原因を抑え、快適な作業環境を整えたい」とお考えの事業主様は、ぜひお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

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