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工場の機械を遮熱して生産性を向上!機械への遮熱シート施工メリットについてご紹介します

2024年3月13日

工場内の暑さ対策にお悩みの方も多いと思います。特に熱が発生する乾燥炉や加熱機器の周りでは、機械から発生する排熱や輻射熱の影響で体感気温が非常に高くなってしまいます。暑さで従業員の動きが緩慢になり注意力が下がるだけでなく、夏場には熱中症の危険も伴うでしょう。

そこで、本記事では工場内の機械を遮熱シートで覆い、労働環境を改善する方法について解説します。暑さ対策は従業員の健康を守るだけでなく、生産性を向上させる効果も高いため非常に重要です。工場の経営者や管理担当の方はぜひ参考にしてみてください。

工場の暑さ対策には機械への遮熱シートが有効

工場内が暑くなる原因と、遮熱シートを活用した暑さ対策について解説します。

工場内が暑くなる原因

工場内が暑くなる原因としては、次の4つが挙げられます。まずは環境をよく観察して、最も大きな要因を特定する事から始めましょう。

  • 日射熱の侵入
  • 空調の能力不足
  • 輻射熱の影響
  • 機械排熱の発生

このうち、日射熱の侵入に関しては屋根や外壁・窓の断熱や、遮熱効果のある塗装やシートで対策すると効果的です。直射日光を避けるため、日除けを設置したり夏期は南西面にヘチマなどのツル系の植物でグリーンカーテンを設けるのも良いでしょう。

工場内の空調が効きづらいと感じる場合は、空調機を高性能のものに更新したりスポットクーラーを導入して作業場所にいる人間を直接冷やす方法が考えられます。ビニールカーテンで部屋の一部を仕切り、空調の効率を高める運用も効果的です。

「工場だから仕方がない」と諦めがちなのが、各種の機械から発生する熱です。工場内に設置してある機械が高温になると、排熱として室内環境を高温にして環境を悪化させるだけでなく、輻射熱として周囲の作業者の体感温度を上昇させてしまいます。

そこでおすすめしたいのが、機械への遮熱シートの施工です。

機械に遮熱シートを施工するメリット

機械に遮熱シートを施工すると得られる効果には次のようなものがあります。

  • 熱中症対策
  • 光熱費の削減
  • 機械の長寿命化

熱が発生する機械の周辺は100℃をはるかに超える過酷な環境になっていることも珍しくありません。

工場内に設置されている熱を発生する機械に遮熱シートを施工すると、作業員の労働環境を改善し熱中症の危険から守るだけでなく、空調負荷が下がり省エネにつながります。それに加えて、乾燥炉や溶鉱炉などでは放熱ロスを減らすことによる熱効率のアップで、電気やガスなどのエネルギー消費量を削減する効果も見込めるでしょう。周辺の配電盤や電気制御基盤などへの熱負荷も抑えられるため、工場設備の長寿命化も期待できます。

また、キュービクルやコンプレッサーなどに遮熱シートを施工することも有効です。真夏の過酷な環境から守り、メンテナンス頻度が減り大幅に寿命がアップしたという報告もあります。

屋外の薬品タンクや冷水槽の遮熱にも大きな効果を発揮します。品質の安定化と製造工程での省エネに寄与するでしょう。

コンプレッサー機械室へのサーモバリア施工事例はこちらをご参照ください。

コンプレッサーのオーバーヒートでお困りの方へ

機械への遮熱シート施工方法

遮熱シートは機械の形状や設置状況を問わず、さまざまな方法で施工が可能です。まずは専門業者に現地調査をしてもらい、自社に最適な工法を選定しましょう。

①間仕切りとして遮熱シートを吊り下げる

機械が設置してある空間を遮熱シートのカーテンで仕切る方法です。複雑な形状の機械にも対応が可能で、比較的容易に導入が可能です。機械の傍に常時人間が付く必要が無い溶鉱炉などに適しています。

②機械を遮熱シートで覆う

機械の形状に合わせて、スッポリと遮熱シートで包み込む方法です。排熱を遮り輻射熱を抑える効果が最も高く、機械の熱効率の向上も見込めます。

③機械室を遮熱シートで覆う

機械室の壁や天井に遮熱シートを施工する方法です。独立した建屋の場合は屋根や外壁にも施工が可能です。

安心の耐久性

サーモバリアはガラスクロス繊維に特殊樹脂シートを合わせ両面にアルミ箔を施した不燃シートです。

国土交通省の認定を受けているため、不燃材として安心してお使いいただけます。

また、サーモバリアを向上内部に取り付ける場合は耐用年数は半永久です。(※)

※ 外部に取り付ける場合は寒暖差による収縮や強風雨の影響を受けるため、設置環境にもよりますがおよそ10年の耐久性能となります。

冬は外して工場内の暖房にも

サーモバリアをカーテン式に施工した場合、冬場は外して遮熱をせずに工場内に熱を拡散する運用ができます。機械の熱を利用して暖房に掛かる費用を削減することも可能です。

輻射熱を内側に反射させ、建物内の温度低下を防ぎます。この働きを利用して、サーモバリアは「夏は涼しく、冬は暖かく」を簡単に実現することができます。

遮熱シート「サーモバリア」で工場内の環境改善!

今回はサーモバリアを活用した機械の遮熱対策について解説してきました。工場の暑さ対策は、従業員の健康を守り労働災害を防ぐだけでなく、工場内を快適な環境にして生産効率を上げる武器にもなります。

SUNUPはサーモバリア専門の会社です。お客様の工場の運用状況に合わせて最適な方法をご提案いたします。また、サーモバリアの施工には大掛かりな仮設工事や機材が不要で、工期も短くお客様の業務を止めずに施工が可能です。

SUNUPでは愛知県内全域の工場を対象に、実際に熱を当ててサーモバリアの効果を確認いただける「遮熱体感」を実施しています。24時間専用フォームにて受付を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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