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窓に遮熱シートを貼ると効果があるの?窓の日射対策について解説します

2024年6月11日

夏場には建物の窓から侵入する熱の割合が70%を超えることをご存じでしょうか?

屋根や外壁を遮熱・断熱化する暑さ対策も重要ですが、窓の熱対策を併せて実施するとより効果が高まります。

そこで、本記事では窓の遮熱・断熱対策について詳しく説明します。

高性能遮熱シート「サーモバリア」を活用する方法についてもご紹介しますので、建物内の夏場の高温に悩まされている方はぜひ参考にしてください。

窓から入る日射熱と断熱・遮熱対策

国土交通省の資料によると、夏場においては日射熱の73%が窓などの開口部から入ってくるとされています。

夏期における日射熱の侵入経路

  • 屋根 11%
  • 外壁 7%
  • 開口部 73%
  • 換気 6%
  • 床 3%

このデータから、建物室内の暑さ対策として第一に取り組むべきは窓から浸入する熱の対策であることが分かります。

逆に言えば、窓の熱対策を抜きにして室内の暑さ対策は語れません。

また、窓の熱対策をしないまま空調を運転しても、絶え間なく侵入してくる熱を処理するために膨大なエネルギーを費やすため電気代も非常に掛かってしまいます。

次章からは窓の熱対策について詳しく見ていきましょう。

夏の暑さに効果のある窓の遮熱・断熱対策5選

窓の熱対策としては日射が直接窓に当たらなくする対策に加えて、日射熱をはね返す「遮熱性能」と熱を伝わりにくくする「断熱性能」の両面からのアプローチが考えられます。

窓の遮熱・断熱対策①外部庇の設置

外部に庇が無い北面以外の窓では、夏場の日射が直接室内に入ってしまいます。

そこで窓の上部に庇を取り付けると、太陽の高度が上がり日中の最も熱くなる時間帯の日射を遮ることができます。

庇の設置が難しい場合でも、葦簀(よしず)や簾(すだれ)を設置したり、ツル系の植物でグリーンカーテンをつくると日射を遮る大きな効果があるでしょう。

窓の遮熱・断熱対策②カーテンやブラインドの取付

室内側の簡易的な対策としては、カーテンやブラインドの設置が挙げられます。

カーテンを選ぶ際には、暑さの原因となる赤外線や可視光線を遮る「遮光カーテン」を選ぶとより効果的でしょう。

ただし、生地の厚いカーテンは蓄熱しやすくなりジワジワと輻射熱を発生させてしまうことに注意が必要です。

窓の遮熱・断熱対策③複層ガラスに交換

窓のガラスを、二枚のガラスの間に乾燥空気やアルゴンガスなどを固定した複層ガラス(ペアガラス)に交換すると断熱効果は2倍以上になります。外部に特殊な金属コーティングを施した「Low-eガラス」であれば、断熱効果に加えて遮熱効果も期待できますのでおすすめです。 ただし、複層ガラスへの交換にはそれなりの費用が掛かりますので、他の修繕や改修と同時に計画的に施工するのがポイントになります。

窓の遮熱・断熱対策④気泡緩衝材(プチプチ)の貼付

より簡易的には気泡緩衝材(プチプチ)を利用する方法もあります。固定した空気を断熱材として利用するため、複層ガラスと同じ原理になります。

ホームセンターなどで材料を購入してDIYでも施工ができるので、簡単に大きな効果を発揮するでしょう。

多くのサッシに使用されているアルミは非常に熱の伝導性が高い材料ですので、窓に貼り付ける場合はアルミの枠とガラスにまたがるように施工するのがコツです。

窓の遮熱・断熱対策⑤遮熱フィルムの施工

日射熱をはね返す遮熱フィルムを施工するのもおすすめです。遮熱フィルムの中にはLow-eガラスに交換するのと同等の効果を期待できるものもあります。

ただし、遮熱効果が高いフィルムはミラー系であることが多く、外部からの見た目も大きく変わってしまうことには注意が必要です。

窓の遮熱と建物の遮熱シートの組み合わせで最大の効果を発揮!

窓の遮熱・断熱対策について解説しましたが、建物の表面積の大部分は屋根と外壁です。

夏期における日射熱の侵入経路は窓と屋根、外壁で90%以上を占めます。

窓の暑さ対策と併せて、屋根と外壁への対策を検討してみてはいかがでしょうか?

屋根や外壁の断熱を強化する改修工事は、内外装を取り外さないと実施できないケースが多く、大きな費用と長い工期が掛かってしまう傾向があります。

そこでおすすめなのが、遮熱シートを使用した熱対策です。

遮熱シートとはアルミ箔を表面に貼り付けたシートで、日射熱をはね返して建物内に熱を伝えにくくするものです。

室内が暑くなる原因の多くは、日射熱の伝導によって蓄熱した内装材からの輻射熱です。遮熱シートはこの輻射熱の発生を大幅にカットして、室内の温度上昇を抑えるのです。

採光が必要の無い窓であれば、遮熱シートでふさいでしまう選択肢もあります。

その場合はさらに大きな効果を期待できるでしょう。

暑さ対策に絶大な効果がある遮熱シート「サーモバリア」

建物内の暑さ対策として自信を持っておすすめできるのが遮熱シート「サーモバリア」です。

サーモバリアは純度99%以上のアルミ箔を使用した遮熱シートで、建物内が暑くなる主な原因の「輻射熱」を97%カットします。

サーモバリアを屋根や壁に施工すると日射熱の侵入を防いで輻射熱を大幅にカットし、室内の気温上昇を抑えることができます。空調設備の効率が向上して基本料金も従量料金のどちらも下げる効果が期待できますので、大幅な電気代の削減につながります。

また、工場などの建物では働く方の労働環境も大幅に改善されますので、熱中症などの労働災害の防止や生産性の向上も期待できるでしょう。

サーモバリアの効果

  • 輻射熱を97%カットして室温上昇を大幅に低減
  • 空調等の光熱費の削減
  • 労働環境の改善、生産性の向上

サーモバリアの施工事例についてはこちらのページをご参照ください。

https://thermobarrier.sunup-smile.co.jp/works

サーモバリアの特徴や効果、活用方法については、こちらの記事も併せてお読みください。

遮熱シートに加え窓も遮熱して夏の暑さを軽減!

今回は窓の遮熱・断熱対策について解説しました。

遮熱シート「サーモバリア」を建物の屋根や外壁、窓に施工すると、熱の発生源である輻射熱を遮って室内の気温上昇を抑える劇的な効果があります。空調エネルギー使用量の大幅な削減にもなり、建物のランニングコストの低減にもつながります。

サーモバリアの施工で光熱費の削減や大幅な省エネを実現したケースが増えており、多くのお客様から喜びの声を頂いています!

SUNUPでは愛知県内全域の工場を対象に、実際に熱を当ててサーモバリアの効果を確認いただける「遮熱体感」を実施しています。24時間専用フォームにて受付を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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