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【2024年版】熱中症対策に使える補助金や助成金について徹底解説!

2024年7月5日

夏の猛暑は年々過酷さを増しています。

気象庁の調べでは、2023年6月から8月の平均気温は平年と比べて1.76度も高く、統計開始以降の125年間で最も暑い夏でした。その猛暑の中で熱中症で救急搬送された方は91,467人にも上り、前年に比べて2万人以上も増えています。

このような生命にも関わる状況で、事業者は何らかの熱中症対策をする必要に迫られています。

そこで今回は、熱中症対策の方法と活用可能な補助金や助成金の情報について解説します。

遮熱シート「サーモバリア」を活用する効果的な熱中症対策についても解説しますので、企業の経営者や管理部門の方はぜひ参考にしてください。

熱中症の発生状況と対策をするべき理由

まずは、夏場の仕事中の熱中症がどれくらい発生しているのかを見てみましょう。

熱中症による労働災害発生状況

厚生労働省が発表した「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」によると、2023年における職場での熱中症による死傷者(死亡あるいは4日以上の休業者)の数は過去2番目に多い1,106人となり、前年の827人より大幅に増えました。

特に2018年以降は死傷差数が大幅に増えており、暑い屋外や工場内で働く人にとっては他人事ではないでしょう。

熱中症対策は重要な経営課題

工場などの事業所内で発生した熱中症は労働災害になります。

事業者は熱中症による労災リスクを十分に把握して対策や管理をする必要があり、それを怠ることは従業員を危険にさらすだけでなく、重大な経営リスクにもなることを理解すべきです。

熱中症を防ぎ労働生産性のアップ

労働安全衛生法では、「事業者は、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が18℃以上28℃以下および相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない」とされています。

これは空調機や換気設備が設置されている室内についての基準となりますが、この数値を超える環境では室内熱中症のリスクが高まると言えるでしょう。夏場の猛暑が年々過酷さを増す中で、事業所内の熱中症対策は必須のものになりつつあります。

また、日本建築学会が実施した調査研究では、「室温を25℃から1℃上げるごとに作業効率が2%低下した」という、室温と作業効率に関連があるとする結果が出ています。

これらのことから、まずは真夏でも28℃以下かつ湿度が40%〜70%内に納まる室内環境を維持することを目標とするべきでしょう。

工場の熱中症対策についてはこちらの記事もご参照ください。

補助金・助成金を活用した熱中症対策

熱中症対策の必要性は分かっていても、いざ対策しようとするとコストの問題があります。

そこで、国や自治体が用意している補助金や助成金を活用してお得に熱中症対策をする方法をご紹介します。

※今回ご紹介する補助金・助成金は、必ずしもサーモバリア施工時に使用できるものとは限りません。詳しくは実施要領をご確認ください。

熱中症対策につかえる補助金・助成金①エイジフレンドリー補助金

「エイジフレンドリー補助金」は厚生労働省の補助金事業で、高年齢労働者の労働災害防止のための取組に要する費用を補助するものです。

60歳以上の高年齢労働者を常時1名以上雇用している中小事業者が対象となり、補助額の上限は100万円です。

補助金メニューの中に「暑熱な環境による労働災害防止対策(熱中症防止対策)」があり、休憩所の整備や空調服の購入などに活用が可能です。

令和6年度の申請受付期間は10月31日までとなっておりますので、お早めにお申し込みください。

参照:令和6年度エイジフレンドリー補助金

https://www.jashcon-age.or.jp

熱中症対策につかえる補助金・助成金②工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業

環境省の「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)」では、省CO2型設備の更新を支援しています。

高効率空調設備の導入など熱中症対策にもつながる取組が対象となり、補助金額が5千万円から最大5億円と補助金額が大きいのが魅力です。

参照:令和6年度SHIFT事業

https://shift.env.go.jp/files/shift/outline/2024leaflet_casestudy.pdf

熱中症対策につかえる補助金・助成金③燕市工場等遮熱断熱促進補助金

建物の屋根や外壁の断熱・遮熱工事にもつかえる補助金を用意する自治体が増えています。

夏の日射から建物を守り、室内の気温上昇を抑える断熱・遮熱工事は熱中症対策として大きな効果が期待できます。

活用できる補助金・助成金があるか、事業所が立地する自治体や専門家にご確認ください。

例えば、新潟県燕市では市内の中小企業が働きやすい職場環境を整備し、従業員の作業効率や満足度の向上のため、工場等の屋根及び壁に施工する遮熱・断熱工事に対する支援制度を令和6年4月1日から開始しています。

参照:燕市工場等遮熱断熱促進補助金

燕市工場等遮熱断熱促進補助金

遮熱シート「サーモバリア」を活用した遮熱工事で熱中症対策!

熱中症対策の方法として、遮熱シート「サーモバリア」を活用する方法をおすすめします。

サーモバリアは、純度99%以上のアルミ箔を使用した遮熱シートです。

サーモバリアを建物の屋根や壁に施工した建物は、日射熱を反射して室内に伝わる熱を軽減するだけでなく、輻射熱を97%もカットして室温上昇を抑えることができます。

熱中症対策になるだけでなく、空調設備の効率を向上させて大幅な省エネも実現できるでしょう。

サーモバリアの施工に補助金や助成金を適用できるものがあるか、専門家にご確認ください。弊社でも提携の中小企業診断士をご紹介できますので、お気軽にお問い合わせください。

サーモバリアの特徴や効果、活用方法については、こちらの記事も併せてお読みください。

遮熱工事で熱中症対策と生産性を向上!

今回は熱中症対策につかえる補助金・助成金について解説しました。

室内の暑さ対策として、自信を持っておすすめできるのが遮熱シート「サーモバリア」です。

サーモバリアを施工することによって熱中症対策だけでなく大幅な省エネ効果も得られた事例が増えており、多くのお客様から喜びの声を頂いています!

SUNUPではサーモバリアの効果を実際に体感していただくために、愛知県内全域の工場を対象に「遮熱体感」を実施しています。

24時間専用フォームにて受付を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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