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木造施設の寒さ対策!遮熱シートで快適な空間を実現する方法

2025年1月5日

木造の事務所や工場、倉庫などの施設は、建設コストが比較的安価な上に自然な温かみと親しみやすい雰囲気があります。築年数が古い木造建物を修繕しながら長く使い続けているケースも多くあるでしょう。

しかし、多くの木造施設では冬季に内部が非常に冷え込むため、寒さ対策が大きな課題となることがあります。

本記事では、木造施設における効果的な寒さ対策について分かりやすく解説します。遮熱シートを活用して寒さ対策をする方法についても詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

木造施設が寒くなりやすい理由

木造の建物は、天然素材を使用することによって得られる鉄やコンクリートには無い温かみが魅力ですが、その一方で寒いと感じることがあります。なぜ木造の建物は寒くなりやすいのでしょうか?

木造の建物が寒いと感じやすいのは、主に以下の理由が考えられます。

  • 断熱性能が低い
  • 建物の隙間から冷気が入り込む
  • 木材の経年劣化による収縮

断熱性能が低い

木造の建物は断熱性能が低いことが多く、壁や天井から熱が逃げやすい傾向があります。特に古い建物は断熱材が薄い、あるいは使用していないこともあり、寒さを感じやすくなります。

建物の隙間から冷気が入り込む

木造建物はパーツの組み合わせでできていますので、壁や床のつなぎ目などに隙間が発生し熱が逃げやすい部分(熱橋)ができることで、局所的に冷えてしまうことがあります。

木材の経年劣化による収縮

木材は長年の内に内部に含まれる水分が抜けて体積が減少します。その結果、外壁や屋根、天井や壁に微細な隙間が発生する場合があり、それが隙間を広げる要因になるのです。

隙間が増えると建物全体の気密性が下がってしまい、それに伴って断熱性能も低下し、内部の暖房熱を逃がしてしまう要因になります。

木造施設の寒さを防ぐには?

木造施設の寒さ対策は、断熱、気密、換気の3つの要素をバランス良く組み合わせることが重要です。以下の方法を参考に、対象施設に合った最適な対策を検討する必要があります。

木造施設の寒さ対策①断熱材の増強

壁や天井に断熱材を追加することで、外部へ逃げる熱を最小限に抑える方法です。

一般的に断熱材は厚く密度が大きいほど効果がありますので、断熱性能を高めるためにはより多くの断熱材を外壁や天井裏に入れる必要があります。それには壁や天井の撤去が必要になることが多く、大規模な改修が必要となるでしょう。

木造施設の寒さ対策②窓の断熱対策

木造施設窓を断熱性の高いペアガラスに交換したり、内側に窓を設置して二重窓とすることで、窓からの熱損失を大幅に削減できます。

コストを多く掛けられない場合は、厚手のカーテンを取り付けることでも断熱効果を得られるでしょう。

木造施設の寒さ対策③床の断熱

足裏が常に接する床の断熱性能は重要です。足元から来る冷えを軽減することで効果的な寒さ対策になるでしょう。

床下に断熱材を追加する方法だけでなく、温水や電熱線による床暖房を導入すると室内全体をムラなく暖めることができます。

木造施設の寒さ対策④気密対策

気密性能の劣化は寒さの一番の原因になります。シリコンや発泡ウレタンなどを使用して、壁と天井や建具の枠と壁の隙間を埋めることで、冷気の侵入を防ぎます。

木造施設の寒さ対策⑤遮熱対策

室内の暖房熱が外部に流出するのを防ぐために有効なのが「遮熱対策」です。壁や天井の室内側に遮熱シートを施工することで、空調の暖気やストーブによる輻射熱を内側に跳ね返し、効率的な暖房が可能になります。

省エネ効果も高まりますので、暖房に使用する電気やガス、灯油などの経費削減にもつながるでしょう。

遮熱シートによる木造施設の寒さ対策

木造施設の寒さ対策として重要な「気密対策」と「遮熱対策」を同時に実現できるのが「遮熱シート」です。

遮熱シートは、熱を反射する特殊な素材で作られた建材です。太陽の熱や室内の熱を反射することで、室温を快適に保つ効果があります。壁や天井を剥がして断熱材を増強するような大掛かりな工事をしなくても、既存の内装の内側に設置できるため比較的安価なコストと工期で導入することが可能です。

遮熱シートのメリット

高い遮熱効果

遮熱シートは体感気温に大きく影響する輻射熱を跳ね返します。夏は太陽の熱を遮り室内は涼しく、逆に冬は暖房で暖められた空気を外部に逃がさず、室内環境を一年中快適に保ちます。

施工の容易さ

遮熱シートは壁や天井を解体せずに施工できるため、比較的簡単に短工期で設置できます。DIYでも施工可能ですが、より確実な施工を行うためには専門業者へ依頼しましょう。

軽量

非常に軽量で建物への負担が少ないため、既存の建物にも安心して導入できます。

耐久性

遮熱シートは非常に耐久性が高く、適切な施工と維持管理を行えば長期に渡って効果が持続します。

遮熱シートの施工場所

遮熱シートは天井や壁に施工するのが一般的ですが、窓などの開口部や工場内の電気炉や生産機械の周囲を囲むように施工することもあります。

夏場の日射による暑さ対策と冬場の寒さ対策を両立するには、屋根裏もしくは天井への施工が最も効果的です。

遮熱シートを効果的に使うためのポイント

遮熱シートの継ぎ目や端部をしっかりと密閉するように施工することで、遮熱と同時に気密性を増強することも可能になります。

ただし気密施工により、湿気の逃げ場所が無くなり室内に結露が発生しやすくなる場合があります。換気をしっかりと行い、結露対策をしましょう。

高性能遮熱シート『サーモバリア』で木造施設の寒さ対策!

木造施設の遮熱シートによる寒さ対策として、高性能遮熱シート『サーモバリア』を自信を持っておすすめします。

木造施設の寒さにお悩みの方は、『サーモバリア』の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

サーモバリアは純度99%の高品質なアルミ箔を表面素材に使用した遮熱シートです。夏場の直射日光を反射するだけでなく、輻射熱を97%カットする優れた性能を持っています。

建物内の天井や内壁に施工することで、冬場には室内の熱を外側に漏らさず効率的に暖房することが可能になります。

吊るしたり内側に貼るだけの簡単施工ですので、壁天井の断熱強化のような大規模な工事は必要なく、短期間で施工できることが大きなメリットです。

サーモバリアの特徴や効果、活用方法については、こちらの記事も併せてお読みください。

遮熱と断熱ができるサーモバリア 特徴や効果、活用方法についてご紹介

『サーモバリア』は木造施設の寒さ対策にも最適!

本記事でご紹介したように、木造施設の寒さ対策には遮熱シートの活用が非常に効果的です。

ただし、建物全体の断熱性能を考慮した総合的なアプローチが重要ですので、寒さの原因を調査した上で効果的な施工方法を提案してくれる専門工事業者に依頼すると間違いがありません。

愛知県蒲郡市のサーモバリア専門工事店SUNUP(サナップ)では、お客様の建物の構造や使用状況、立地に合わせて最適なサーモバリアの施工方法をご提案いたします。

実際に熱を当ててサーモバリアの効果を確認いただける「遮熱体感」も実施しており、24時間専用フォームにて受付しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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